80’sの女王、30年ぶりの出演!
すでに地獄のような暑さに突入した7月後半。
その中で、立て続けに視聴した歌番組がにあまりに「オレ得」すぎる内容だったので、3つまとめて感想を述べていきたいと思います。
まずは放送1500回を迎えた7月17日の『ミュージックステーション』から。
この番組も90年代はよく観ていたもんだが、ヴィジュアル系ブームが終焉したタイミングを境に、以降は数回ぐらいしか観ないくらいに興味を失う。
だが流石に今回はスルーなんて出来るはずもなく…
何といっても30年ぶりの当番組出演になる、80’sの女王中森明菜の大復活祭である。

いや、30年ぶりて…
90年代に10代だったアタシが、その15年ほど前に活躍していたピンクレディーや山口百恵の映像を見た時ですら「化石レベルの大昔の芸能人」ってな感覚だったのに、今回のMステを観るナウなヤングからしたら、明菜なんてどう見えるんやろうか…とか思ったり。
っつーか90年代の時点でも、もう明菜って「過去の人」のイメージがあったもんなぁ…
それでも近年はYOUTUBEの影響やら、「伝説の歌姫」としてメディアでたまに特集されることで再評価がうなぎ上りの最中での今回の出演。
とはいいつつ、共演者も見た目が完全にオバちゃん化したToshIを除いて、軒並み自分の息子や娘といってもいい世代ばかりで、アウェイ感ハンパねぇスタジオ風景である。
歌番組に出演するのも2014年の紅白以来か?ってなくらいな感じだが、健康状態も不安定とささやかれる中で、生放送の番組で果たしてどれだけ歌えるのかが焦点だ。
まあ正直、歌に関しちゃ近年どころか95年にキー下げの『DESIRE』を再録した時点で、以降の明菜の歌唱には過度な期待はしていなかったのが本音。
歌ったのは最新曲の『ごめんと、すきと、』と『難破船』の2曲。

マイクを持つ手も震えまくりで極度の緊張感が視聴者側にも伝わるくらいであったものの、現状の明菜を考慮すれば無難な歌い上げ。

後者はタモリからのリクエストで歌唱したとのことだが、アタシ的にやっぱそれこそ『DESIRE』(もちろん原キーでな)や『サザン・ウインド』、『十戒』、『飾りじゃないのよ涙は』あたりでブチかまして欲しかったところ。
ただし、今の明菜にアップテンポかつキー高めの楽曲がどこまで歌えるのかは…知らん!
番組のエンディングではリラックスした彼女の姿を見る事が出来たのは、ファンも一安心といったところか。

もう80年代の頃のような天性のビブラートを利かせて歌うのは無理なのかもしれんが、今後の活動も陰ながら応援させていただきます!
秘蔵映像が満載のMフェア
続いては翌日の7月18日に放送の『ミュージックフェア』。
ぶっちゃけこの番組は、司会が古手川祐子と鈴木杏樹の時代に数回ほどしか観たことのないくらいに馴染みがないが、たまたま杉山清貴のHPを覗いたところ彼が出演する予告を目にしたので、こりゃ見逃せねぇってんですぐさまチェック。
スタジオゲストは杉山と稲垣潤一とサンプラザ中野くん・パッパラー河合の爆風スランプコンビの3組。
テーマは「大人の夏歌特集」で、過去に番組内で放送された夏の歌も交えた内容。
これがオレのストライクゾーンを突いてきすぎた!
1964年から放送開始したという超長寿番組だけあって80’s・90’s時代の映像も豊富で、81年時の松田聖子『夏の扉』から始まり『ふたりの愛ランド』、『あー夏休み』、『夏が来る』などの超定番の夏ソングが流れる至極のラインナップ。

他に目を引いたのがプリンセス プリンセス・森口博子・森高千里・観月ありさの4組でコラボした『世界でいちばん熱い夏』での一コマ。
森高もスタイルが良いとはよく言われているが、一人だけ異次元の等身バランスを見せつける観月が横に並べば流石に分が悪い。

誰もが隣に立つ事を拒みたくなる…そんな罪な女、観月ありさのかつての姿がそこにあった。
今回の個人的目玉の杉山が歌うナンバーは、オメガトライブ時代の最大のヒット曲『ふたりの夏物語』。
見た目だけなら、そこら中どこにでも居そうな普通のおっさん。
ただひとたび歌い出せば、清涼感に満ちた歌声を響かせるスーパーヴォーカリストへと早変わりである。

しかもフルコーラスで聴かせてくれたのはありがたい。
次の機会があったら『SUMMER SUSPICION』でオレの気を狂わせてくれ!
稲垣は彼にとっての代表的な夏ソング『夏のクラクション』を歌唱。

これだけのベテランで、この人ほど安定した歌声の歌手もそういないんじゃないかと思わせる歌いっぷりでありました。
好待遇のハロプロ勢、織田哲郎のうたコン
ラストの7月21日放送の『うたコン』の前半パートは、ほとんどの楽曲が自身の持ち歌ではないカバー曲のメドレー構成で進んでいく。
どことなく『THE夜もヒッパレ』を観ている気分になっていたところで、その流れをぶった切ったのが自身最大のヒット曲であり、ビーイング黄金時代の立役者である織田哲郎の『いつまでも変わらぬ愛を』。

個人的には『炎のさだめ』を望むところだが、流石に今回は趣旨に合わなかったか…
もしまたアニソン特集回があった時には、彼を呼んでください!
織田と同じく元ビーイング組の一員だったTUBEは、織田と共演するんだったら当然「あの曲」をやるわいさってことで『シーズン・イン・ザ・サン』も含めたメドレーを披露する。


去年彼らが出演した際には司会の谷原章介がうっかりバンドの事を「YOU…TUBE」と呼んでしまう大失態を犯したが(どんな言い間違いだw)、今回は録画放送だったのでそんな心配は無用だ。
さらに織田は、デビュー30周年を迎えた相川七瀬の時にもマーティー・フリードマンと共に登場。
あ、ついでに言っとくとウチのブログでは「マーティ」じゃなくて「マーティー」表記で行くんでそこんところよろしくお願いします。

マーティーといえば言わずと知れたスラッシュメタル四天王の一角、MEGADETHの全盛期に在籍していたことで知られる男だが、個人的には『英語でしゃべらナイト』で流暢な日本語を披露してアタシのド肝を抜いた愉快なおっさんのイメージである。
そして相川・織田・マーティーの絵になるトライアングルで番組はエンディングへ。

この回では織田のみならず、うたコンではたま~にお呼びがかかるハロプロも躍動する。
今回はJuice=Juiceと、かつてスマイレージ及びアンジュルムに在籍していた田村芽実が登場。
ハロプロOGがソロで歌番組に出演するのはかなり珍しい事(そもそも本丸のハロプログループですら…)なので、ヲタ界隈ではザワつき必至のなかなかの快挙だ。
それにしても田村が在籍していたのが、もう10年も前だったという事実に衝撃を隠せないアタシ。
それだけの時を経た今、この番組に出演できているという事は、卒業後もしっかりチャンスを掴んで実績を残してきた証拠といっていいだろう。

それではJ=Jと田村の見せ場をまとめた画像ラッシュで行くぜ!




こんなに番組内で(元)メンバー達を起用してくれちゃっていいんスか?
なんか…すいませんねぇNHKさん?(デヘッ)
とどめはJ=J自身の持ち歌で、ハロプロ楽曲の中では近年まれに見る盛り上がりを見せているらしい『盛れ!ミ・アモーレ』。

ハロプロに関しては時折りCDを購入しているのでそれなりの知識はあるものの、マメに情報を追っているわけでもないので、この曲が世間一般にもウケてるらしいのを知ったのはごく最近という体たらくっぷりである。
過去にも何度かハロプロがメディアで少し取り上げられただけですぐに「キテルキテル」と、はしゃぐ一部のヲタ勢を見ては冷笑系なスタンスをとるアタシだったが、今回こそは夢を見ちゃっても…いいんだな?
例外もあるとはいえ基本的に年がら年中カラオケ演奏で済ませる自前のライブとは違い、うたコンならではのバンドによる生演奏はやはり良いもの。

おそらく番組史上最高にハロプロがフィーチャーされた回だったので、これにはハロヲタ(特にJ=Jファン)は大満足だっただろう。
これ以降もこの勢いをどれだけ盛ることができるのか、要注目である。

と、いうことで一週間で3つの歌番組をはしごするなんてかなり久しぶりの事であったが、充実した内容でありました。
記事にするのがいつもどおりの牛歩のスピードなのは、四の五の言わずサッと見逃してあげて?
それでは今回はこの辺で!
